OICグループ傘下のロピアは6月16日、新規出店および改装の際に納入業者に対して無償で商品の陳列作業などを要請していたとされる行為に関して、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立ち入り調査を受けたことを発表した。

 同社は「弊社の認識の甘さに起因するものであり、深く反省している」としており、調査に全面的に協力するとともに、社内のコンプライアンス体制の見直しに着手しているという。