愛知・名古屋エリアを中心に食品スーパーを展開するヤマナカは8月18日、主要株主に異動が生じる見通しについて発表した。岡谷不動産がヤマナカの株式を10%超買い集め、第3位株主に浮上する。

 岡谷不動産は8月19日から21日にかけて、ヤマナカ株を保有する9者から名古屋証券取引所の単一銘柄取引を通じて株式を取得する予定。取得予定株数は190万8700株で、議決権ベースの所有割合は10.002%となる見込みだ。取得金額は非公表。なお、岡谷不動産のこれまでのヤマナカ株所有数は0株だった。

 岡谷不動産は名古屋市に本社を置き、不動産の賃貸、売買、管理、開発事業を手掛ける。今回の取得は金融商品取引法で定める「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為」に該当するため、両社が開示を行った。

 ヤマナカによると、岡谷不動産は安定株主として株式を長期保有する方針を示しており、本件による経営体制や業績への影響はないとしている。