ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(冒頭写真)は、4月10日に開催した決算会見で、トランプ関税の同社の価格政策への影響について、「適正が一番大事。お客様が我々の商品に対して、これが適正だと思うプライスにしていく」と話した。なお、米国が発表した税率が全て適用され、商品価格を値上げしないと仮定した場合、グループ全体の下半期の事業利益への影響は約2〜3%と試算。既に相当量の商品を米国内に入庫済みで、今期業績への影響は限定的だとしている。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから