イオンは2月12日から、グループの約600店舗にて、冷凍野菜の新商品「トップバリュベストプライス スライスきゅうり」(税抜き198円、250g)を発売する。
今回発売する冷凍のスライスきゅうりは、一番旬の時期に収穫したきゅうりを選別してスライスし、冷凍したもの。きゅうり約3本分を1袋に詰め、 使いたい分だけ使用することができる。
特徴は、製造工程において冷凍前に加熱したあと、一気に瞬間冷凍をすることで品質を保ち、しっかりとした歯切れのよい食感を維持していていること。
イオンによれば、きゅうりは、国内の野菜産出額のうち、合計約6割を占める上位10品目の野菜の中の一つであるほか、農水省が定める国民消費生活上の重要な野菜として指定されている14品目の指定野菜にも含まれており、消費者から広く支持を得ているという。
冷凍にすることで、長期保存が利くため、廃棄ロスも少なく、旬の時期の材料を使うことで価格変動の影響も受けにくい。また、スライスしてあることで、調理時間の短縮にもつながるというメリットがある。
イオンは同商品を開発した理由について、「酢の物や和え物、スープなどの具材の用途も幅広いため、顧客のニーズを獲得できると考えた」としている。
なお、イオンは冷凍きゅうりのほか、きざみ長ねぎやきざみパクチーなど様々なカット野菜も取り揃えている。