ニトリホールディングスとニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクス、エディオンは、1月12日から、両社の物流効率の向上と環境負荷軽減を目的とした共同配送による協業を開始した。

 今回の取り組みでは、神奈川県川崎市にあるホームロジスティクスの物流センターとエディオンの物流センター2拠点で家具家電を積み込み、仙台にある両社の物流センターで荷物の積み降ろしを行う。

 ホームロジスティクスが所有するスワップボディコンテナを活用し、シャーシとヘッドの分離及び集荷ドライバーと荷降しドライバーを交代することで、積地降ろし地の増加に対応する。

 両社はこれまで資本業務提携の一環として、商品の共同開発など、さまざまな施策に取り組んできた。こうした協業をさらに深化させる取り組みとして、今回の物流協業にも踏み切ったという。