ドイツ最大の食品小売業者エデカが、2024年のCPS Gfの「小売業者認識モニター」において、5年連続で「ドイツ最高の食品小売業者」に選ばれた。品揃えや価格、顧客対応による消費者の信頼度の高さが評価された。
消費財マーケットのデータ分析を行うCPS GfKの調査では、消費者がどのように食品小売業者を認識し、購買決定を行っているかを詳細に分析している。2024年の調査では、エデカがスーパーや総合スーパー、ディスカウンターを含む15の競合企業を押さえ、再び首位に立った。
CPS GfKは7000世帯のパネル家庭のデータに加え、包括的な調査で順位を決めている。エデカの強みは、特にフレッシュな果物や野菜の品揃え、広範囲にわたるサービスカウンター、従業員による丁寧なアドバイスである。さらに、優れた価格対品質のバランスのほか、自社ブランドの商品、立地面での優位性も評価された。
エデカ本部のマルクス・モサ会長は、「私たちの独立したエデカ商人(店長)が日々努力し、顧客に最良のサービスを提供していることが、この受賞の証だ。われわれは業界のパフォーマンスリーダーとして、これからもこの地位を維持するために全力を尽くす」と述べている。