ライフコーポレーションは、8月31日、兵庫県芦屋市に「ライフ芦屋呉川町店」を開業する。ライフでは兵庫県内に19店舗を展開しているが、芦屋市への出店は同店が初めて。
店舗は、阪神本線打出駅から南西750m、芦屋駅から南東に900mに立地。一次商圏は、年齢別人口構成が兵庫県平均と比較して40~60代が多く、世帯人数では2~3人が多いエリアだ。また、店舗周辺は40代の共働きファミリーが多いことから、仕事や育児に忙しい世帯向けに時短・簡便商品を充実させた。
惣菜では、国産コシヒカリ・有明産海苔・淡路島藻塩を使った手作りおにぎりや素材にこだわった無添加のビオラル弁当など、おいしさや安心・安全にこだわった商品をラインアップした。また、農産で、生鮮素材を使い店内で加工したサラダを取り揃えたほか、水産でも、旬の生ネタを使った「うを鮨」を提供する。
簡便調理用では、冷凍食品を充実。たんぱく質が摂れる冷凍食品「ニチレイ everyONe meal」を、同店から西日本先行発売する。また、畜産でも、冷凍肉のほか、焼き鳥やコロッケなど、簡便調理の商品も取り扱う。
簡便即食に加え、地元食材の品揃えにも注力。農産で、神姫バスグループが手がける「バスの八百屋」を導入し、地元兵庫県産の新鮮な野菜を販売するほか、水産も神戸市中央卸売市場・明石近郊漁港より届いた丸魚をラインアップ。また、加工食品でも、芦屋市で製造した「六甲みそ」や、神戸市発祥の「ばらソース」など、兵庫県の名産品を取り扱う。
芦屋呉川町店は、売り場面積が899㎡(約272坪)のワンフロアタイプ。屋上には太陽光発電設備を設置、年間で8万kWh以上の発電を見込んでいる。