小売業の直近の課題となっている販管費の削減として国内売り上げシェアナンバーワンの「自動計量包装値付機」の提案を強化している。トレー包装を手作業で行う際に計量、包装、ラベル印字と貼り付けの四つの工程を1台で自動化できる。例えば、包装値付作業では、各店舗から母店で同機を使った設備を集約化すると、約5000パックの貼付作業時間を20時間から8時間まで減らすことができる。そのほかにも、売り場づくりの作業を削減するデジタルサイネージ「デジタルサイネージソリューション」や接客・会計時間を削減する対面計量プリンタ「対面販売ソリューション」、ピッキング作業を削減する「ロジスティクスソリューション」で販管費の削減策を示した。