物価高騰下においてシニアはどのように店を使い分け、買い方の工夫をしているのか。全国スーパーマーケット協会提供のアンケート結果を元に、その実態を見ていく。

6割が3店舗以上の店を利用

 まず直近の1年の生活について、前年と比較してどうかと尋ねた。結果は図1の通りだ。全体に対し、65歳以上のシニア層のほうが生活が苦しくなったと答えた割合が多く、半数を超えている。

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