ウォルマートは12月19日、決済ネットワークのアファーム・ホールディングスの後払いシステムを米国内の4500店舗のセルフレジに拡張した。アファームのペイ・オーバータイム・オプションで、客は電化製品、アパレル、玩具などの購入代金を月々の分割払いで支払うことができる。

 全米のウォルマート店舗、ウォルマート・ドットコム(EC)、ウォルマート・アプリで利用できるほか、ウォルマート・ビジョンとオートセンターでもアファームによる長期の分割払いができる(3~24カ月から選択)。

 アファームの最新の調査では、アメリカ人の半数以上(54%)が、小売店が会計時に「今すぐ買って、後で支払う」オプションを提供することを求めていることが明らかになっている。さらに76%の消費者が、アファームがなければ購入を延期するか、購入を見送ると回答しているという。

 アファームは若者世代に強いアプリで、クレジットカード会社のペイ・オーバータイム・オプションと異なり、前払い手数料や年会費は無料。遅延手数料も取らず、他のクレジットカード会社のスコアにも影響を与えないという。クレジットカードが持てない消費者でも利用が可能だ。

 アファームが利用できる主なカテゴリーは、ノートパソコン、テレビ、アイフォン、ビデオゲームなどの電化製品、マットレス、家具などの家庭用品のほか、ホームセンターや工具、自動車、スポーツ・アウトドア用品、玩具、アパレル、ジュエリーなど。逆に対象外となるのは、薬局・健康・ウェルネス関連、食料品、アルコール、タバコ、ペット用品、ガソリン、武器などとなっている(変更の可能性あり)。