ロピアを運営するOICグループは、ロピアの台湾2号店を12月16日に出店したと発表した。ロピアは今年1月、台中店(台中市)の出店で台湾に進出。今回、2号店となる「JC PARK 桃園春日店」は台湾北部の桃園市への出店となる。

 桃園市は、台湾国内の6大都市(直轄市)の一つで、人口は台湾5位の約223万人、台北・新北のベッドタウンとして注目されている。

 JC PARK 桃園春日店では、生鮮3品と惣菜、食品の5部門で展開。黒毛和牛A5等級やオリジナルのみなもと牛4等級など、肉のロピアならではの精肉に加え、産地仕入れや成田市場直送の旬の青果を提供する。鮮魚では、ロピアの目玉商品「デカネタ寿司」を導入し、台湾の寿司人気に対応。惣菜でも、ロピアオリジナルのピザやモンスターバーガーなど、日本での人気商品を取り揃えた。

 なお、同社では、このほか、2024年2月に3店舗目となる「新北中和店」を出店するほか、24年度中に、台北市や高雄市への出店も計画しているという。