ロピアは8月22日、東北エリア初出店となる仙台ヨドバシ店をJR仙台駅直結の「ヨドバシ仙台第2ビル」(仙台市)3階にオープンする。初年度の売り上げ目標は68億円を掲げる。
同店の売り場面積は1913㎡(578坪)。精肉、青果、鮮魚、惣菜、食品の5部門で構成し、各部門チーフが買付・価格設定を行うロピア流の売り場を展開する。加えて仙台店ではチーフが企画開発を手掛けるPBのほか、仙台牛や牛タンなど地域の名産品を活用したオリジナル商品も提供する。
精肉コーナーでは、ロピアオリジナルの「みなもと牛」と地元名産の「仙台牛」の食べ比べセットや、“地域一番”を目指した牛タン売り場を展開する。また肉好きな人や食べ盛りの子どもを持つ世帯に向け、大判ステーキ、厚切りステーキも充実させる。
青果コーナーでは宮城県・福島県で生産された野菜や果物を揃えるほか、大田市場から届く幅広い品目を並べる。中でも福島のブランドトマト「南郷トマト」は産地直送で鮮度とおいしさにこだわって展開する。
鮮魚コーナーではデカネタ寿司のバイキングコーナーを導入。自社ブランドの「日本橋魚萬」としては、仙台店開店に合わせて開発した「いかめし」の作り立てを1日2回販売する予定。
惣菜コーナーでは、惣菜事業部チーフの名前を冠した仙台だけのPB「SASUKE~series~」を展開。チーフが仕入れた厳選食材を調理したサラダや鉄板焼き、はらこ飯などを提供する。そのほか、手作りピザや季節の果物を使用したフルーツタルト、冷凍食品のPB「GOCHISOU MARCHE」なども取り揃える計画だ。