三つの取り組みテーマとカイゼン活動に注力

 ライフコーポレーションの第7次中期経営計画がスタートした。対象期間は、今年度から4年間だが、同社が見据えるのは、「2030年度に売上高1兆円、経常利益350億円、当期純利益220億円、店舗数400店舗」の目標だ。岩崎高治社長は、「変化が激しく、先が読みにくい中でも、人口減少に伴う高齢化の進展、競争の激化、資源価格の高騰などに伴うコスト増、サステナビリティーへの関心の高まり、デジタル化の進展の五つは変わらない」と分析。これを踏まえ、目標達成への足掛かりとして今中計を策定したのだ。

 その中計では、「つながり」をキーワードに、「人への投資」「同質化競争からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現に貢献」の三つに力を入れるとともに、「カイゼン活動」も推進する。

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