オギノは2月15日、富士宮万野原店(静岡県富士宮市)をオープンする。静岡県内4店舗目、富士宮市には初出店となる。想定商圏は2万8863世帯、初年度年商16億円を目指す。
富士宮市南部にある出店地は、国道139号線沿いの商業施設が集中する地域。国道139号線は東名高速や新東名高速、国道1号線といった主要道路につながり、静岡県と山梨県を結ぶ幹線道路で、富士山を中心とした歴史的文化施設や観光施設も多く、県内外からの観光客が多い。
売り場面積約528坪の同店は、青果売り場で契約農家から仕入れた旬の果物を展開。酒類については、山梨県内の主力ワイナリーの商品を網羅して提案するほか、クラフトビールを強化し、富士山麓で醸造された「ふじやまビール」や静岡の地ビールなどを品揃えする。