お客を飽きさせない商品と売り場の変化対応

「売る力がなくなってきている」。ロピアで神奈川エリアの営業の責任者を務める古家裕取締役は今年に入って、そう危機感を募らせていたという。

 そんな思いが反映された売り場となったのだろうか。ロピアは9月23日、横浜市の港北東急SC店を改装オープンさせた。実に10年ぶりの大型改装だ。

 港北東急SC店が出店したのは2011年4月のこと。当時、まだ無名に近かったロピアが、肉を中心に生鮮の品質と安さでお客の支持を集め、首都圏の食品スーパーがこぞって視察に訪れた話題の店舗だ。ロピアの成長戦略の原点となった店でもある。

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