モノ売りコト売りの両軸で価値を提供

 国分グループ本社が掲げる「共創圏」が早くも広がりを見せている。

 共創圏とは、同社が第11次長期経営計画(長計)で掲げた、様々なプレーヤーとの従来の取引の枠を超えた連携のことだ。国分のエリアカンパニー内を第1階層、グループ企業を第2階層、その先を第3階層、第4階層と位置づけ、2025年度までに「第3階層までで売上高プラス1兆円」「第4階層までの取り組み件数プラス100件」を目標設定している。前期(22年12月期)は提携企業の売上高が合計2200億円、取り組み件数はすでに73件に到達。國分晃社長は「パートナー企業との色々な取り組みを始めることができた」と手応えを語る。

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