リモートワークを効率的な働き方を考えるきっかけにする
新型コロナウイルスによる巣ごもり消費で急増した物流は、年間のピークである年末の水準を上回り、通常の1.5~1.8倍に膨れ上がりました。これに対応すべく、全社での感染予防策に加え、万が一に備えた物流BCPの策定、感染者発生を想定してのリカバリー策などあらゆる場面を想定した対策を立てて業務に当たりました。当社は病院給食や介護施設への食材供給も手掛けていますから、いかなる状況下でも物流を止めることなく商品をお届けしなければなりません。現場の従業員1人ひとりがその使命感を持ち、感染リスクの中、自らの作業を投げ出すことなく仕事をやり遂げてくれた。そのことが物流崩壊を防げた理由の一つだと考えています。