冷凍おかずの食卓利用が増加

「卸としては今が正念場」。そう語るのは日本アクセスの松元雄一・フローズン食品MD部部長代行だ。冷凍食品への需要が高まる今だからこそ、「リーチインの扉の奥に、これだけのおいしいものがあるんだと伝え続けたい」(松元部長代行)。それが冷凍食品の食卓での登場回数をさらに増やすことにつながると、日本アクセスは考えている。

 コロナが冷凍食品市場を拡大させたことは間違いない。日本アクセスによれば、2020年度の家庭用冷凍食品の市場規模は7883億円で前年比111.8%。19年度までも1桁成長で推移してきたが、一気に成長が加速した形だ。

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