直輸入品の品質を引き上げ一般消費者の客層が拡大

 神戸物産は業務スーパーのFC(フランチャイズチェーン)店を約864店舗展開している。店舗数、展開エリアともに全国規模で拡大中だ。FC店へ供給する商品群の中核となっているのが直輸入による割安な冷凍商品。ここ数年で品質を引き上げヨーロッパからの直輸入商品も増やし、若い女性や外国人労働者など幅広い一般消費者も取り込んで売り上げを伸ばしている。

 当社の客数比率は、業務スーパーとはいえ、8割強が一般消費者ですが、依然2割ほどは外食店や露店などを運営する業者様の材料の仕入れに支えられています。特に大容量が多い冷凍の商品群は、購入金額の高い業者様の売り上げ比率は大きい。そのためコロナ禍による外食店の時短営業の影響に加え、今夏に中止が相次いだ祭りの屋台に使う焼き鳥、フライドポテト、えだまめ、氷などが昨年に比べ大きく落ち込みました。ただ、一般のお客様の買いだめ需要が発生した4月がその落ち込みをカバーして前期比130%ほどで伸長。その後は外食店も通常営業を徐々に開始していることから、今上半期では2桁の伸びとなっています。

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