非凡な人だった。フランチャイズチェーンのコンビニには2人のお客がいるという。加盟店オーナーと店舗のお客だ。セブンイレブンの生みの親である鈴木敏文氏(セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問・5月18日に逝去)は、その加盟店オーナーの冠婚葬祭には一切出ないと53年前の創業当初から宣言していた。数店規模なら顔は出せても、100店、1000店となればそれは不可能であるからだ。そこには最初から大量出店を想定して、すべての戦略を立てていた長期的視野と、加盟店とはビジネス関係に留める合理性が窺える。

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