JMホールディングスは今期(2026年7月期)から4カ年の新中期経営計画で、最終年の29年7月期に売上高2500億円、営業利益150億円、経常利益151億円、純利益91億円を目指す。目標達成に向けて柱となる戦略が「既存店の活性化」「新規出店」「M&Aの積極的活用」の3点だ。

 まず「既存店の活性化」については、年間3~5店舗の改装を計画し、売り場や陳列方法をブラッシュアップ。また、POP・陳列量・フェースを定番の3倍以上に拡大し訴求するなど、異常値販売による販売点数アップ策にも力を入れる。さらに、来店動機の創出や商圏拡大を狙って生鮮食品の専門性を強化し、独自商品の開発でも差別化を図る方針だ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから