バローは7月4日、大阪府寝屋川市に「スーパーマーケットバロー香里園店」をオープンする。大阪府内では7店舗目。売り場面積は590坪で、駐車場は208台分を備える。
立地は国道170号線沿いで、隣がロピアの関西進出1号店として話題となったロピア寝屋川島忠ホームズ店、そのさらに隣は平和堂のアル・プラザ香里園があるほか、周囲1km圏内にはライフコーポレーションや万代、サンディ、業務スーパー、トライアルなども出店する超激戦区だ。
バローは「他社の動向に左右されることなく、これまで積み重ねてきた強みや価値を徹底的に磨き上げた売り場づくりを進めていく」としており、バローの関西エリアにおける一番店を目指す考え。
売り場は水産の対面販売やフルーツデザート、ローストビーフ寿司、手作りサンドイッチなどのMDで差別化を図ることで、バローがデスティネーション・ストアと呼ぶ、「その売り場を目的に足を運びたくなる存在」を目標に掲げる。未来の勝ちパターンを形にするモデル店舗としても位置づけている。
ロピア、平和堂との三つ巴戦争は必至だ。