日本アクセスは5月30日、2025年度から始動する3カ年の第9次中期経営計画を発表した。強みのマーケティング力とデジタル活用を磨き、得意先小売業・メーカーの課題解決を実現していくことで、最終年度の28年3月期に売上高2兆6500億円、経常利益354億円の達成を目指す。
新中計のスローガンには、「変革と挑戦×実践2027 ソリューションプロバイダーへの進化」を掲げた。8次中計の基本戦略だった、既存事業の収益力強化、ドライ・ノンフードの拡大、生鮮・デリカ・外食での新たなビジネスモデルの確立は引き続き継続。その上で新たな成長・差別化戦略の柱として、営業面と物流面の両面でアクセスならではのソリューション提案を打ち出していく。