人口減少社会での生き残りをかけ、ゲンキーは引き続き、生産性向上に力を入れる。
2025年6月期上期決算説明会で、Genky DrugStoresの藤永賢一社長は、「人口減少が続く一方、ドラッグストアの出店は増えており、オーバーストア状態にある。当社が事業展開するエリアでは、1店舗当たりの商圏人口は6000人を割り込んでいる。そうした環境下では小商圏・高来店頻度型の店舗しか生き残れない。そのためには、ローコストオペレーション(LCO)を徹底し、”売れなくても儲かる仕組み”を作る必要がある」と強調。改めてLCOを徹底する方針を示した。