三菱食品は、未利用食品のアップサイクルに取り組むグリーンエース（山形県酒田市）に出資した。
グリーンエースは、食品の色や香り、栄養成分を保持したまま粉末化する技術を開発した企業で、規格外や価格調整のために出荷できない野菜や食品加工場で廃棄される根菜類の皮、キャベツの芯、ブロッコリーの茎などの未利用食品を野菜粉末に加工し、それらをパンやクッキー、ドレッシングなどの加工食品にアップサイクルしている。
今回の出資は、グリーンエースの第三者割当増資を、三菱UFJキャピタル、Future Food Fund、BPキャピタルがそれぞれ運営するファンドとともに引き受ける形で実施した。
（トップ画面はグリーンエースのサイト）
