平和堂は7月19日、滋賀県長浜市に「フレンドマート長浜祇園店」をオープンする。長浜市内では7店舗目、滋賀県内75店舗目となる。
同店は、JR長浜駅から1.2㎞の距離にあり、交通量の多い湖岸道路や8号線への分岐交差点に位置する。
足元商圏は新興・旧家が混在する住宅地だが、その周辺は、工場地帯が広がり30〜50代の車通勤者が多い。周辺には車利用者が多いことから3㎞以上の広域からの来店も見込まれるエリアだ。
売り場は、2023年に閉店した旧店舗を建て替えて1.3倍に拡大。約400坪の売り場では、デリカや生鮮、地場商品を充実させた。また家族構成や利用シーン問わず、幅広いお客に対応する豊富な品揃えも特徴だ。
最も力を入れたデリカ売り場では、店内調理を前面に、インストアベーカリーや具材豊富なおにぎり、ライブ感を演出する鉄板コーナーなどでつくった出来立て商品を提供する。
生鮮売り場は鮮度を重視。青果は旬の果物を使ったフルーツデザートや、食卓を彩る季節の花を豊富に取り揃えた。鮮魚は、旬の魚を日々値打ち価格で提供するほか、「焼くだけ」「揚げるだけ」の簡単魚料理「ひとてまシーフード」を訴求。子どもでも食べやすい「骨取り切身」や滋賀県ならではの湖魚や川魚などの地場魚も打ち出す。精肉はハレの日に牛肉を食べる機会の多いエリア特性に対応し、うす切りや焼肉、ステーキなどを取り揃えた。一方日常での利用頻度が高い豚の小間切れや鶏のモモ正肉などは値ごろ感を訴求する。
このほか、グロッサリー売り場は、子育て世帯に向けて、人気のグミや弁当に便利なふりかけ、おかずなどの冷凍食品の品揃えを充実。ダイコウ醤油やびわこ食品のとりやさい味噌など、地元商品も販売する。
