福原は6月7日、ビッグハウス中標津店(北海道中標津町)をスーパーアークスにリニューアルオープンする。同社でスーパーアークス業態は2店舗目となる。

 売り場面積682坪の同店は、青果売り場では地元中標津市場と連携し、中標津町近郊のほうれん草や地物キャベツなどを提供。まとめ買いのニーズに対応し、大容量商品の品揃えする。水産売り場では店内製造の寿司を提供する「魚屋の寿司(ととやのすし)」コーナーを新設。また、ガラス扉付きリーチインケースを導入し、冷凍水産商品も販売する。

 食肉売り場は、牛肉コーナーを拡充し、別海町産交雑牛を豊富に取り扱うほか、生肉・冷凍肉の大容量パックも展開する。デリカ売り場では、平日は唐揚げやあぶり焼チキンなどの焼き物の少量パックを取り揃え、週末には大容量商品を多く展開するなど、曜日や時間に合わせて売り場を変更する。

 冷凍食品売り場では外食チェーン商品コーナーを設置するほか、福原が開発した「とかちまんぷく餃子」を販売。低糖質でたんぱく質が豊富な「からだシフト」などの健康志向品、簡便商品や冷凍ミールキットなどを多く展開する。

 このほか、一般食品売り場ではアヒージョやステーキ向けのシーズニングスパイス、有名ラーメン店の即席袋麺を取り扱う。