グループ各社の商品を取り入れMDを再構築
セブン&アイ・ホールディングスの首都圏食品スーパー(SM)戦略に新たな一手が示された。10月21日、東京都中野区にオープンしたのは、グループ傘下のヨークと高質SMのシェルガーデンが協業した新屋号「ヨークフーズwithザ・ガーデン自由が丘中野店」だ。
旧ヨークフーズ中野店の改装にあたり、改めて周辺の商圏特性を分析。ヨーク従来の品揃えをブラッシュアップするとともに、シェルガーデンの輸入・上質商材を導入。またイトーヨーカ堂やヨークベニマルなどのグループ各社の商品も取り入れ、グループシナジーの推進で「都市型のコラボ店」という新たなモデルの検証を進める。