サンスターは、6月の「歯と口の健康週間」に合わせて、2022年度上期の販促と商品政策を5月11日に発表した。
21年のオーラルケア市場は、3979億円と引き続き拡大。カテゴリー別ではハミガキ、ハブラシ、液体ハミガキ、歯間クリーナーの全カテゴリーで伸長した。売上構成比の大きいハミガキは歯周病予防対策に加え、コロナを機に口臭予防や知覚過敏の500円以上の高価格帯商品が伸びた。使用率が年々高まっている歯間クリーナーは103.7%、液体は104.6%と引き続き伸長。ただ、2桁近く伸長していた20年までに比べると伸び率は低くなった。