マックスバリュ(MV)東海は4月8日、5月24日付で作道政昭取締役兼執行役員商品本部長(冒頭写真)が社長に就任すると発表した。神尾啓治社長は代表権のない会長に就き、イオンの執行役SM担当とミニストップの非常勤取締役を兼務する。
作道氏は1969年生まれの52歳。92年に北陸ジャスコ(現イオン)に入社。2015年3月に旧MV中部の商品本部長となり、同年5月に同社取締役兼執行役員に就任。19年9月のMV東海との統合後も取締役兼執行役員商品本部長として務めてきた。
神尾社長は作道氏に決めた理由について、「商品戦略やサプライチェーン改革を実行し、統合後の企業価値向上、業績を牽引する役割を果たし大きな成果を上げた」と説明、「52歳と若く、行動力がある」と新社長の手腕に期待を込める。作道氏は、「当社の企業理念『何よりもお客さまの利益を優先しよう』の下に地域密着経営に努めたい」と意気込みを語った。