ライフコーポレーションがついに同業の買収に乗り出した。相手は北陸の食品スーパー、アルビス(冒頭写真)だ。同社は本社のある富山県を中心に、石川・福井を含む北陸3県に64店舗、岐阜・愛知に4店舗の計68店舗を展開する、売上高約1000億円のリージョナルチェーンだ。

 その両社をつないだのが、両社の筆頭株主である三菱商事。9月8日に発表された資料によれば、ライフが昨年11月頃に三菱商事と議論する中で、ライフからアルビスとの提携の可能性について言及。その後のやりとりでアルビスが三菱商事の支援継続を望んだことから、同社が株主として残る形での買収を提案。買付価格の交渉を経て合意に至ったという。今後ライフはアルビスに対してTOBを実施し、最終的に三菱商事の株式所有割合16.6%を除く83.4%を保有し、アルビスを連結子会社化、同社は上場廃止となる。買収金額は最大263億円と見積もっている。

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