小売業が特需に翻弄されている。GMS、SMを含む大手スーパーマーケットの2026年2月期第1四半期(3~5月)は、多くの企業が営業減益に沈んだ。中でもイオンリテール、USMH、オークワは営業赤字。増益はアークス、イズミ、イオン九州、サンエーと数えるほどだった。

 第1四半期の苦戦要因は前期の米騒動だ。昨年、米で異常値を作った企業ほどその反動は大きく、フジ、マックスバリュ東海、オークワ、ヤマザワはトップラインも前年に届かなかった。また増収企業であっても人件費を中心とする販管費の増加分を吸収しきれず、減益となったところが多い。

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