7店舗閉鎖という苦渋の選択
イケア中国は1月7日、上海宝山、広州番禺、天津中北、南通、徐州、寧波、ハルビンにある7店舗の運営を2月2日に終了すると発表した。これらの店舗は、運営年数が最長で12年、最短で6年と比較的新しい。いずれも営業面積が最小で24000㎡を超える大型店舗であり(表参照)、かつてアジア最大とされたイケア上海宝山店も含まれている。
イケアが中国で最初に店舗を開いたのは1998年である。2026年2月1日までで、中国国内では計41店舗(22年と23年に閉鎖した貴州貴陽店と上海楊浦店、上海静安都市店<冒頭写真>を除く)を展開してきた。今回の7店の閉鎖により、同社の実店舗は34店となる。今後は、北京と深圳を重点市場として開拓に注力し、2年間で10店舗以上の小型店舗を新たに開設する計画だ。今年2月と4月に東莞店、通州店をオープンする予定としている。これは、イケアの大型店舗戦略から地域や顧客を絞った成長戦略へ転換する動きの一環であり、オンライン展開の強化も目指している。














