ロピアが8月9日、青森県五所川原市のショッピングセンター「ELM(エルム)」1階に「五所川原店」をオープンする。青森県への出店は今回が初。東北エリアでは宮城県「仙台ヨドバシ店」に次ぐ2店舗目となる。
店舗は、五所川原ICより車で約5分、JR五能線・津軽鉄道の五所川原駅より徒歩26分のところに位置する。
総面積約2800㎡の売り場では、精肉、青果、鮮魚、惣菜、食品の5部門で商品を提供、幅広い品揃えに加えて、ロピアならではのオリジナル商品を強く打ち出す。
青果では、大房・大玉のこだわり果物を展開。オープン直後のお盆期間は、需要の高いシャインマスカット・梨・桃・西瓜・メロンなどを提供する。鮮魚では、既存店で人気の「デカネタ寿司」「生本マグロブーメランカット」などを取り揃え、ロピアらしい豪快さをアピール。精肉では、オリジナルブランド牛「みなもと和牛・みなもと牛」の希少部位を毎日販売するほか、焼肉・ホルモンコーナーなどで豊富な肉の部位を贅沢に並べる。
惣菜は、新商品を全国に先駆け展開。人気の洋惣菜「ごちそう(GOCHISOU)マルシェシリーズ」から「☆GOCHI☆ビーフ鮑炊き込み飯」「GOCHI クリームチーズキンパ」「シカゴピザ」などを販売する予定だ。
また新店舗では、青森初出店にあたり、店舗の空間デザインにも工夫を凝らした。既存のコンセプトを踏襲しながらも、青果売り場においては、青森の代表的な祭り「ねぶた」を表現したデザインを採用したほか、精肉売り場では、モニターを6台設置し、部位の説明動画などを放映。地元住民の認知・支持を得るための仕掛けを施している。
競合は、同じ建物内の1階に出店する「北野エース 青森エルム店」、1㎞先のドン・キホーテと見られる。