ヨドバシカメラは6月21日、新業態の体験型リテールメディアストア「Yodobloom(ヨドブルーム)」(東京都豊島区)を西武池袋本店内にオープンする。

 Yodobloomはコスメに特化したRaaS(Retail as a Service)型ショップ「トレンドキャスケット」のノウハウを活用して開発したもので、。第1号店となる池袋店では、美容家電やコスメ、スキンケア、ヘアケアなどの理美容商品の高質ブランドを取り揃え、各カテゴリーのプロによる施術を提供。お客は、商品を体験した上で購入の判断ができる。また体験を通した商品レビューをSNSへ投稿する場としても活用する。

 美容家電では、エステティシャンが肌診断とカウンセリングを通し、お客の肌状態に合わせた適切な美容家電やスキンケアを体験を通して提案する。

 ヘアケアカテゴリーでは、美容師がサロンブランドを中心にシャンプーやトリートメントを行い、好きなドライヤーを組み合わせてブローまで行うほか、頭皮診断とカウンセリングからお客に合わせた商品を提案する。

  コスメカテゴリーでは、メイクアップアーティストがサロンブランドやアジアブランドの化粧品を使用し、お客に合うメイクアップサービスを提供する。

 取り扱いブランドは、メイクとスキンケアがそれぞれ11。ヘアケアが15、美容家電が8ブランドとなっている。

 そごう西武は、昨年9月、ヨドバシカメラが提携するフォートレス・インベストメントグループの傘下に入り、西武池袋本店は、ヨドバシカメラが取得した。ヨドバシカメラは、25年夏以降、そごう西武の主要店舗に家電量販店を順次出店する計画で、その第一弾となるのがYodobloomだ。美容家電は家電量販店の売り上げを牽引するカテゴリ―で、インバウンド客の需要も大きい。独自の体験サービスで他社との差別化を図れるか、その動向が注目される。