サンエー、新社長に豊田沢常務が就任

• Tweet
• シェア

　サンエーは5月7日、代表取締役の異動および役員の異動を発表した。

　新たな代表取締役社長として、現在、常務取締役で管理担当（経営企画部、財務部、総務部、人事部、経理部担当）の豊田沢（とよだ・たく）氏が就く。現任の新城健太郎社長は病気療養のため、任期満了後に取締役社長補佐となる。

　豊田新社長は1969年生まれの54歳。95年にサンエー入社。2006年に経営企画部長、20年に取締役管理担当を経て、22年に常務取締役に就任。財務、経理、総務、人事全般を見てきた管理畑の出身。

　このほか、取締役の異動として、これまで食品部、外食部、食品加工センター、品質管理室を担当してきた田崎正仁代表取締役専務が、豊田氏の後を担う形で管理担当となる。

　また、呉屋保取締役 営業担当（衣料部、電器部、ドラッグ部、雑貨・化粧品部担当）が常務に昇格し、担当分野に食品部と食品加工センターが加わる。

　同じく武田尚取締役デジタル担当（情報システム部、営業企画部、ネット販売部担当）も常務に昇格し、新たに衣料部と外食部が担当に加わる。

　就任予定日はいずれも5月28日。社長就任は同日開催予定の定時株主総会および終了後の取締役会の承認を経て正式決定となる。

・役員体制一覧（24年5月28日以降）

＜冒頭写真は新社長に就任する豊田沢氏＞