ベルクは8月31日、横浜市都筑区川和町に「ベルクフォルテ横浜川和町店」をオープンした。神奈川県内で6店舗目、横浜市内では2店舗目となる。

 ベルクを核店舗とし、ほかマツモトキヨシ、モスバーガー、無印良品、セリアなど八つの専門店が入店する商業施設。横浜市営地下鉄グリーンラインの川和町駅前の好立地だ。川和町駅周辺の区画整理でオープンする初めての施設となり、今後周囲には4棟の分譲マンション、1棟の賃貸マンションが竣工し、計600世帯が新たに入居する予定。

オープンセレモニーで挨拶するベルクの原島一誠社長

 ベルクの売り場面積は560坪。アイテム数は約1.5万~1.6万。売り場は青果の次に精肉、鮮魚の順で配置。通常は鮮魚が先にくるが、精肉の売り上げが高まっていることから順序を入れ替えている。

 その精肉では大容量パックを重点的に陳列。鮮魚では売り場に大きな大漁旗を掲げ、豊洲市場仕入れの丸魚を拡販。精肉・鮮魚部門による素材を使った惣菜も大々的に展開していた。

 初年度の売上目標は20億円を掲げる。ベルクの原島一誠社長は「神奈川では6店舗目だが、初めての店舗という気持ちでやっていきたい」と意気込みを語った。