楽天グループは11月15日より、楽天市場の出店者にライブ動画配信機能の提供を開始した。
出店者は、各店舗のページで最大90分間のライブ動画配信による、商品の紹介と販売が可能になる。また「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」などのイベントと連動し、各店舗のライブ配信を紹介するページ「楽天市場ショッピングチャンネル」で、最大30分間のライブ動画を配信することもできる。
ユーザーは配信動画を視聴し、リアルタイムでコメントや商品への質問を投稿するなど、双方向でコミュニケーションを取りながら商品を購入できるようになる。
楽天は2019年5月にライブ動画配信サービス「楽天ライブ」を立ち上げ、ライブコマース事業に参入したものの、今年4月にサービスを終了していた。
ライブコマースが楽天市場の流通総額をさらに引き上げる起爆剤となるかどうか、注目だ。