西日本鉄道グループと今村商事は、西鉄・春日原駅直結の商業施設「レイリア春日原」(福岡県春日市)に出店した食品スーパー「レガネット春日原」を舞台に、交通データと購買データを組み合わせたDXプロジェクト「春日原DDX」を推進し、その成果を発表した。本取り組みは、開業前の新店における顧客行動をデータで捉え、最適な売り場づくりを実現する新たなモデルとして位置付けられる。

 レガネット春日原(以下、春日原店)は今年2月にオープンした駅ナカ店舗だ。元々沿線や駅近への出店を強みとする西鉄ストアだが、駅ナカ店舗は来店シーンがより複雑になる。通勤客や通学客、外出帰りの客、近隣住民などが混在し、これに対応した売り場づくりは容易ではない。当然、新店であるため過去の来客データも存在しない。この課題に対しDDXプロジェクトでは、西鉄グループが保有する交通移動データ(鉄道・バス)と、西鉄ストアの他店のID-POSデータを掛け合わせ、まだ開業していない春日原店で起こり得る購買を仮想的に再現した。

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