Preferred Networks（以下、PFN）は店頭業務支援ロボット「Misebo」（冒頭写真）の予約販売を2月末から開始した。Miseboは店内を自律移動しながら商品棚を撮影して商品や値札をデータ化し、欠品や売価違いの検出、品揃えなどを自動検知するロボット。すでに2024年6月から、全国に23店舗展開するスーパーセンターPLANTの2店舗で試験運用を始めており、25年7月から導入店舗数を拡大する予定だ。
PFNはDX・AI・ロボット技術を組み合わせたチェーンストア向け業務改善ソリューション「MiseMise」を開発しており、24年10月には過剰在庫や欠品時間の削減につながる「品出し」を提供開始。アークス傘下のスーパー・ユニバースのほか複数のチェーンが導入済みで、バックルームの在庫削減や人時生産性の向上といった効果を生んでいる。
