1階の黄金売り場で進む二次元エリアへの改装
ここ2、3年で、中国のショッピングセンター(SC)は大きな変貌を遂げており、ネット上でも話題を集めている。変化が最もわかりやすく現れているのはSCの1階だ。かつては高級化粧品や宝飾品、海外系ファストファッションが中心だったが、いまやクライミングジムや親子向け屋内遊び場、アニメやゲーム関連グッズの専門店、ポップアップイベントなどを中心とする、いわゆる趣味・推し活系フロアへと変わりつつある。買い物以外の体験を提供する目新しいテナントは、多くのSCで重要な集客コンテンツとなっている。
その一例として挙げられるのが「銀泰百貨厦門集美店」だ。2024年7月、同SCは1階の約2000㎡に及ぶ「黄金エリア」を、二次元(アニメ・マンガ・ゲームなど)をテーマにしたエリア「IN趣次元場」へと改装し、「三月獣」「漫庫」「栗汀」「烏丸屋」など10の人気グッズ専門店を導入した。そのうち複数の店舗は福建省初出店だった。


















