アインホールディングスは2月27日、調剤事業子会社の再編を発表した。実施は5月1日付。

 まず中核子会社のアインファーマシーズが中国地域で展開する調剤薬局の一部を、同じく連結子会社のファーマシィに承継させる吸収分割を行う。同時に、ファーマシィが関西・四国地域で運営する薬局の一部をアインファーマシーズへ移す。ファーマシィにおいては、同日付で吉村輝美氏が新社長に就く。

 また先般買収したクラフトを存続会社、傘下のさくら薬局を消滅会社とする吸収合併も同日付で実施する。

 今回の取引はいずれもアインHDの完全子会社間のものであり、株式や金銭の対価は発生しない。狙いとしては、グループ内で重複していた薬局運営機能を統合し、地域ごとの事業体制を最適化する意図があるとみられる。アインHDは「重複管理業務を削減し、グループ全体としての事業効率の向上を図る」としている。