ロピアの事業拡大意欲が止まらない。今期(2025年2月期)はグループ売上高5000億円の大台が目標だ。新店は12店舗の予定で、4月に北加賀屋店(大阪市)、5月に千種店(名古屋市)、茨木東太田店(大阪府茨木市)、6月に半田店(愛知県半田市)、橿原店(奈良県橿原市)とすでに5店を出店済み。台湾にも6月、4店舗目となる新莊宏匯店を開店済みだ。

 この先も明らかになっているだけで愛知県岡崎市に2店舗を夏から秋にかけて、イトーヨーカ堂から物件を引き受けた五所川原店(青森県五所川原市)を夏に、青森店(青森市)、屯田店(札幌市)は11月、弘前店(青森県弘前市)は今冬オープンの予定。事業拡大の陣頭指揮を執るのは、ロピアの取締役で長年営業畑の相川博史氏と元食品スーパーコンサルタントの水元仁志氏。相川氏が地元紙に対し、今後5年で道内に25店を出すとぶち上げれば、水元氏は台湾のメディアに対し、今後の店舗展開を見据え、年内にプロセスセンターを立ち上げると明言している。

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