米アパレル企業のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)が、ニューヨークのソーホー地区に、自社ブランドのエアリー(Aerie)、アメリカンイーグル(American Eagle)、アンサブスクライブド(Unsubscribed)が共同で出店する新型店舗をオープンした。
店舗面積は2万4000平方フィート(約2230㎡)で、「ザ・ゲートウェイ」と呼ばれる初のコンセプトである。ソーホーのブロードウェイ599番地にあり、以前はアメリカンイーグルの単独店舗だった。
エアリーはアンダーウェアやスイムウェアを中心とした女性向けのライフスタイルブランドで急成長中。アメリカンイーグルはAEOの1977年の創業以来のカジュアルスタイルブランドで、ジーンズやボトムス、セーターやフリース、トップスやアクセサリーを提供している。
また、アンサブスクライブドは、スローファッションと、タイムレスな服やアクセサリーを提供するブランドで、自社製品以外にサードパーティーのレーベルや一点もののヴィンテージアイテムも販売している。
3ブランドに加えて、アメリカンイーグルの24/7メンズアクティブウェアコレクション、プレミアムデニムAE77、オフライン・バイ・エアリーも入居する。
店内はサブフロアにアンサブスクライブドとAE77、メインフロアにアメリカンイーグル・ウィメンズとエアリアル、セカンドフロアにアメリカンイーグル・メンズ、24/7、オフライン・バイ・エアリーというレイアウトになっている。
書き入れ時のホリデーシーズンに向け、ワンストップショッピングの利便性を前面に出して集客する戦略だ。