イオンリテールは11月18日、茨城県牛久市に都市型SCの「そよらひたち野うしく」を開業する。茨城県内のそよらは、10月25日にオープンする「そよらつくば学園の森」(つくば市)に次いで2カ所目。

 JR常磐線「ひたち野うしく」駅前立地で、駅とはペデストリアンデッキでつながっているほか、国道6号や県道25号(土浦稲敷線)からもアクセスがしやすい。周辺は、通勤の利便性から子育て世帯比率が高まっているが、若い単身層からシニア層まで、幅広い世代が暮らす。

 こうしたエリア特性を踏まえ、同SCでは、1階に約550席の大型フードホールを設けたほか、スポーツ観戦ができるディスプレイも設置。食事に加え、集いや交流が生まれる空間を提供する。

 2階には、屋内型プレイグラウンドの「のびっこ」のほか、アミューズメントコーナーの「モーリーファンタジー」も導入。ファミリーで楽しめる環境も実現する。

 核店舗の「イオンスタイルひたち野うしく」は、1階が食品などの生活必需品売り場で、時短ニーズや健康意識に配慮した食品のほか、地域商品もラインアップ。さらに、日用消耗品や肌着、靴下など、利用頻度の高い非商品も売り場内で展開する。

 2階はヘルス&ビューティケア売り場で、トレンドコスメや高機能ヘアケア商品、美容家電、セルフケア用品といったドラッグストア商材のほか、リカバリーウエアも取り扱う。さらに、健康測定コーナーの「源気サポートステーション」も設け、美と健康に資する情報発信も行う。

 主なテナントには、館内に無印良品や100円ショップのキャンドゥなどの専門店、ファストフード店などを導入したほか、屋外の敷地内にはワークマン、学習塾、クリーニング店、コインランドリー、セルフ洗車場なども誘致、今年12月から来春にかけて順次開業の予定だ。

 こうしたサービスも含めたワンストップの利便性を幅広い世代に訴求することで、300m北西の「ヨークベニマルひたち野うしく店」、500m南東の「タイヨーひたち野牛久店」550mの「カスミフードスクエアひたち野牛久店」との差別化を図る構え。