公正取引委員会は6月24日、家電小売りのベイシア電器に対し、フリーランス・事業者間取引適正化等法に基づく勧告を行ったと発表した。
同社はエアコン設置工事などを18人の事業者に委託する中で、10人に対し支払期日までに報酬を支払わなかったほか、責めに帰すべき事由がないのに17人に対し事務手数料などの名目で報酬から計約247万円を差し引いた。また、資材価格の上昇に伴うコスト増について十分な協議を行わず、従来水準の報酬を一方的に設定した行為も認定された。
公取委は、報酬減額や著しく低い対価の設定(買いたたき)に当たるとして是正を求め、今後は適正な報酬支払いと取引慣行の見直しを徹底するよう求めた。なお同社は既に差額の支払いなどの是正措置を実施している。















