セイノーホールディングス(HD)とAZ-COM丸和HDは6月18日、都内で合同説明会を開き、4月に締結した業務提携の具体的な推進方針を示した。両社は、ドライバー不足や多重下請け構造といった業界課題を踏まえ、企業の枠を越えた共創による持続可能な物流ネットワークの構築を目指す。

 提携の実効性を高める象徴的な施策として、AZ-COM丸和HDの和佐見勝社長(冒頭写真右)が7月にも西濃運輸の非常勤会長に就任する。業務執行には関与しないものの、3PLを中心とした豊富な知見を生かし、両社の業務提携の推進と連携強化を後押しする役割を担う。

 提携の中核は、セイノーHDが保有する全国輸配送ネットワークと、AZ-COM丸和HDが強みとする3PL事業および物流プラットフォームの融合にある。両社は輸送・保管・庫内運営・配送を一体化したサービスを構築し、荷主の物流機能を包括的に支援する体制を整える。

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