ライフコーポレーションは、3月5日、神奈川県相模原市に開業するNSC「minanoba相模原」の1階に出店する。相模原市内への出店は、2013年9月の上鶴間店以来約11年ぶりで、6店舗目となる。

 売り場面積は1616㎡(約489坪)で、ビオラルコーナーを併設するほか、有機野菜、地場野菜なども導入し、健康ニーズに対応する。さらに、「八百屋さんのミールキット」や水産のレンジアップ商品など、簡便ニーズに応える商品も取り扱う。

 同店の900m圏内には、イトーヨーカドー相模原店、odakyu OX相模原店、ビッグ・エー相模原相模台店、スーパー三和豊町店と、DSから高質スーパーまでが居並ぶが、SCとしての集客力も活用し、年間売上高25億円を目指す。

 ライフが出店するminanobaは、「暮らしのインフラ」をコンセプトにした東京建物が手掛けるNSCで、相模原はその1号店。ライフのほか、トモズやセリアなどの物販店に加え、クリニックや子ども向け英会話教室なども入居する予定で、生活圏の利便性を提供することで、地域のインフラを目指す。