良品計画は、同社のチャレンジライン「MUJI Labo」の商品構成や素材を刷新。同日から無印良品銀座店など18店舗とネットストアで販売するほか、MUJI Laboの世界観を表現した旗艦店「無印良品代官山店」(東京・代官山)をオープンした。また、中国、アメリカ、フランスなど海外13の国と地域でも順次展開予定を予定している。

代官山店の衣料品フロアはMUJI Laboのみの商品を取り扱っている。今後の店舗展開は「未定」としている

 MUJI Laboは、無印良品のベーシックな衣服づくりを追求する実験室として2005年から国内およびグローバルの大型店を中心に展開している。これまでは「エヌハリウッド(N.HOOLWOOD)」を手掛ける古着屋出身のデザイナー尾花大輔氏がディレクターを務めてきたが、今秋冬シーズンからは社内のデザインチームが手掛ける体制へと変更。商品がデザイナーズブランドのような見え方になっていたと判断し、今後はシンプルなデザインはそのままに、より自然や素材の持つ力を生かした商品開発に注力する。

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