広大な売り場面積を生かし商品提案を強化

 ニトリが新宿、渋谷に続く都市型旗艦店として池袋サンシャイン通り店(東京都豊島区)を11月18日にオープンした。近隣にあった東武池袋店(1000坪)とエクスプレス池袋サンシャインシティ店(400坪)を閉店し、品揃えを統合した。池袋サンシャイン60通り店は、2店の合計売り場面積を超える約1800坪。商品数1万2670SKUのフルラインを展開し商品提案を強化するほか、公式アプリを駆使して利便性も高めた店舗となっている。

 出店先はJR池袋駅から徒歩5分、昨年10月に閉店した東急ハンズ池袋店跡地。サンシャイン60通りに面した繁華街に位置している。池袋駅の1日の乗降客数は約300万人で、商圏は店舗がある豊島区をはじめ、隣接する文京区と練馬区を想定。ターゲット層として東武池袋店時代に取り切れなかった若年層の開拓も担う。

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